デッサン力には、自力と他力がある最近、急な案件が同時多発的に起こってしまい、自分の手を動かさないと追いつかない状況が何度かありました。普段の業務では、アウトプットはなるべくメンバーにお願いして、ディレクションに回ることが多いわけですが、自分の手を動かすことでひとつ気づいたことがあるので今日はその話です。僕は常々メンバーに、自身のアウトプットに対して「客観的な視点」を意識するように伝えていますが、僕自身がアウトプットする際は、途中だとしても、人によく見てもらいます。僕は工業大学出身なのでデッサンに向き合った時間はそんなに多くないのですが、デッサンは、鍛錬によって絵がうまくなるのではなく、「ものを見て、気づく力」が身につくものだと思っています。いわゆる「客観性」です。...06Sep2020design