半期の振り返りが終わり、
来期に向けて事業、組織においての
優先順位と、決断に追われた週でした。
メンバーと話すなかで
何度か「意思」というワードが出てきたので
今回はその話です。
仕事において、
不測の事態はいつ起こるかわかりません。
不測を減らすために、予め準備をしておけることもあります。
しかし、大抵はその時に起こったことを
一つ一つ解決するために
決断力が求められます。
もちろん、単に決断をすれば良いというわけではありません。
最適な決断をするためには
様々な情報を主体的に集約して、
自分のなかで「意思」を明確にする必要があります。
デザインも同じで、
作り手の意思が明確でなければ
「何のために」という目的がぶれ、
最終のアウトプットに大きく影響してしまいます。
意思を持つと責任がクリアになり、
責任がクリアになると、
失敗しないために決断の軸が持てるようになります。
そして、自分で決断した事は、
失敗しても成功しても経験値として自身に蓄積され、
次の行動につながる重要な財産となります。
上司が決断してくれるだろう
誰かが拾ってくれるだろう
誰かが指摘するのを待っていよう
など、
人が決断してくれるのを
ただ待っているだけでは、
事態は変わりません。
ようは、
意思から全ては始まるということです。
特に、周囲をリードする役割の人は責任を恐れずに、
あらゆる可能性に対して主体的に行動して
たくさん失敗を経験すると良いと思います。
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