フルリモート


先週は、

①事業、採用、育成についてのフルリモートに向けての準備
②部署の事業成果に対する見立ての整理
③アウトプットの精上げ

をメインで行っていました。

特に①のフルリモートについての準備に関しては、
社会人人生でみても
ここまでの有事はあまり経験がなく、
正直、どこまで準備しても不安になることが多かったです。


新卒の研修内容をオンラインメインに切り替えたが、そもそものオペレーションに問題はないか?

業務が回るように各自の準備を進めてきたが、
それだけで事業成果が出せるのか?

目標設定の時期がズレた場合
組織の共通認識をオンラインで作れるのか?


など、不測の事態に対して、
頭のどこかで「まぁ、何とかなるだろう」という思いは危険で
考え抜いたものであっても
思い通りにいかないケースは山ほどあり
普段はそのズレに気づくものも
それがリモートによって希薄になることは明確です。


こんな時は、
足元だけに追われずに、
何手も先を読む想像力と
それぞれの意思と主体性が問われます。


仕事が回る
ではなく、
仕事で成果を出すために
何をしなくてはいけないのか


こんな時だからこそ
普段のそれぞれの役割の延長上を全うするだけでなく、
成果に対して自らが主体的に動けるように
それぞれの意識を上げていくことが重要になります。


4月となり、
まさに目標設定の時期となりますが、
振り返り面談時に何人かにフィードバックした「視座を上げる」ということに
一番重要なのが「主体性」にあります。


もし仮に、

自身の成長に鈍化を感じている場合、
もしくは漠然と伸び悩んでいる場合、

このタイミングは
「主体性」という視座を上げる
ものすごいチャンスではないでしょうか。


それぞれができることを最大化し、
この有事を乗りこえた頃には、
また一段と組織力が上がっている気がします。

Sugar Design

渋谷で働くデザイナー

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